ひとかい -ひとり介護

人生が詰む精神的な負担
ひとり介護は、程度の差はあれ、介護者が自分を押し殺して生活することになる。
病気の誰かのために、仕事や趣味や友達とのつきあいをあきらめること。元々ひとりで介護をやっているから、自分の時間も少なくなり社会から孤立しがちになる。
近くに仲のいい兄弟がいる人や自分の家族がいれば、困っていたら助けも求められる。
そんな人がいなければ、ひとりがもっとひとりぼっちの毎日になってしまう。

「ケアマネージャーに助けてもらえばいい」とあるが、ケアマネージャーも玉石混交で、残念ながら知識不足で役立たずな人もいる。

私も後になって、透析病院にも介護者の一時休息のために預けることができたのが分かって、ケアマネージャーに怒ったことがある。
また、最近の透析病院は通院から自宅のみならず、提携の老健や特養に一時入所していても、ふだん通っている透析病院への送迎をしてくれるところが多い。それを知って入れば、3,4日息抜き(レスパイトというそう)に旅行に行くことができたのにと後から思った。

仕事辞めるとお金も詰む